10/22 アトロク 裸一貫!つづ井さん
10/22 のアフターシックスジャンクションで、
裸一貫!つづ井さんという漫画を書いている、
つづ井さんがゲストに来た回を聞いて、色々とグッと来てしまった。
宇多丸さん・宇垣さん、つづ井さん・編集さんとのやり取りにもすごく感銘しながら聞いていた。
この放送を機に、つづ井さんの漫画を知って、
note に自虐をやめた経緯を書かれてる記事もぜひ読んでほしい。
ゲストとのトークが終わった後、
CMに行くまでの短い時間に、
宇多丸さんが言った言葉、
「好きが強烈にある人は、
もうそれで人生の大半解決している」
「逆にいうと、好きが強烈に無いと向かう方向がわかんない。自分が何が快か心地よいかわからないことが、やっかいな状態を生む」
人生において、大切な言葉をもらった気がした。これだ!!と思った。
この週の金曜アトロク、振り返りの時に、コンバットRECさんが、つづ井さんの回について話す言葉も最高だったので、残しておきたい。
「好きなものがある人生って素晴らしい」
「好きなものがあれば人生それで上々じゃねぇか、それに出会えただけで」
「好きなものって人生を照らしてくれる」
「好きなものがない人って苦しい。どうしても僕たち資本主義社会で生きていると、社会的に成功しなきゃいけないとか、社会的地位が高くなきゃいけないみたいな教育を受けて育つけど、本当にそうなのかなと」
「好きなものがあるかないかの方が、人生の幸せを分けるんじゃないか」
人生において生きる指針の言葉をもらった気がする。ありがとう。感謝しかない。
2019.5.19 ジェーン・スー トークライブ in仙台
スーさんのトークライブ、昨年10月に行われたのに続き、2回目の参加させて頂きました。
会場に入れば大好きなsoulミュージックたち…今回はスティービーワンダーでスーさん登場!
とにかくノンストップであった…。
1人しゃべりで約1時間45分、ほとんど水分も取らず、静けさを感じさせることもなく、話し続ける彼女はやっぱりすごい。
話し一つ一つ、抜け目なく全てを覚えて、メモをとりたいぐらいだったのだが、そんなの書いている暇がない。それくらいスーさんが私達に伝えたい言葉や思いが沢山あって、面白くて、うんうんと頷き共感して、新しいことを教えてもらって、泣きそうになって、笑って、帰るときには頭がパンパンで脳が無酸素状態で帰った。笑
スーさんは、決してまっすぐに今の仕事や状況になっている訳ではないことを、自分の経歴をなぞりながら包み隠さず話してくれた。
「自分でかけた鎖は自分で取るしかない」
最近の生活は踊るでもスーさんがよく言っている言葉だが、これを実践していくことは難しいけど、これを日々トライしていきたい。
常識やこうであるべきと誰でもない世間や、自分がこうでなければと決めつけてしまったルールこそが、自分自身を縛り付け、苦しめている根源だということを。
ちょうど青葉まつり中で少しお祭りを楽しんだり、Netflixのビヨンセのことだったりで、話は尽きないのだが、最後のお悩み相談コーナーでの返しがやっぱりすごいなと思った。
その場でそれぞれの悩みに答えていくのだが、その悩みを瞬時に発想の転換して、面白く、良い方向の考えた方に転換してしまうのだ。本当にすごい。これが出来れば、みんな人生もっと楽しくなるのに。自分も毎日をもっと面白がっていきれるように、また毎日生活は踊るを聞きます!
自分もちっぽけだけれど、みんなもちっぽけなのだと思いながら。そして、得意なことがない人などいないと、欠点と得意なことは紙一重、30代後半の女の瞬発力を舐めるな、とにかくテクノロジーについていけなど、メモりたい名言ばかりでした。もっとたくさんあったのに…思い出せない。。忘却。
生活は踊るの全国ツアーイベントして欲しいです。ぜひ、また仙台へお越しください。
スーさん、スタッフの方々、ありがとうございました。
2019.4.5 「相談は踊る」女は化粧してないと女じゃないの?
TBSラジオ、ジェーン・スー「生活は踊る」の中のお悩み相談コーナー「相談は踊る」が大好きだ。これを毎日聞くだけでも、いろんな人がいるなぁ、みんな人なんだよなぁーと心が楽になって、色々と考えさせられる。いろんな価値観や考え方が広がって、最高におもしろい。スーさんの返しが最高なのだ。
この日も相談についてグサグサとスーさんの名言をたくさん浴びた。私は女性であるのに、女性の社会的立場やフェミニズムについて、知ろうとも勉強しようとも、これを聞くまで深くは思わなかった。これを聞く前と聞いた後の私では、世の中の見方が変わった、ような気がする。もっと自発的に学んだり、興味を持ったりして、考え方を広げていきたいと思った。
今日の相談は、彼氏から化粧をしていないことで女を捨てている、と言われたことについてだった。相談者さんは20代だったので、彼氏さんもそこまで上ではないと思うが、今までの見聞きしてきた経験、刷り込まれた考え方からその言葉が悪気もなく出てきたのだろう。
スーさんの言葉を続けると「化粧をしてるか否かで、自分が社会で女として成立しているか否か、勝手にジャッジされている」「どんな時でも無理してでも、キレイにしているのが女という前提条件で、決めつけられている」「妻になる、母になると変わると今度は何、色気づいてるんだと、化粧をしていることについて言われる」言葉を繋げながら、「そんな男とは蛍の光なんじゃないの?」と返した。「そういうご家庭で育ったのね、かわいそう、化石みたい!」と続けた。思わず、化石みたい!と私も口にした。
「女性じゃなくても化粧をする理由はそれぞれでいい。」「ある種の鎧のようなものだったり、個性であったり、とやかく言われる必要はない」「男性の為にしている人もいるが、それが全てではないということ。これは、社会規範や男性の方が権力が強いことや不均衡の問題などが関わってくる」と。
彼が変わるには自発的に気づいて、学ばなければ変わらない。スーさんは最後に「どこかで聞いたセリフなんでしょ?知ってることしか言えないですから人って…」その後いつもの音楽に入った。
スーさんもこの問題について話すには時間が足りないと言っていたので、特集やまたの機会に色んな話を聞かせてほしい。男性も女性もあらゆる年代も知るべきことだ。
星野源ANNにSuperorganism Orono!
「名言しかでねぇな」
スーパーオガニズムのボーカルであるオロノと共に登場したライターの小田部仁さんの一言。まさにそう思った。とても19歳とは思えない言葉を次々と発していく。ハッとさせられる言葉の数々…。日本の凝り固まった頭をお持ちの全大人に聞いてほしいし、もっと若い子たちにもたくさん聞いてほしい内容ばかりで、とにかく最高だった。
星野源のオールナイトニッポンは神回が多いがこれまた神回確定。最高!やばい!おもしろい!楽しい!私は聞きながら大きくうなずいたり、爆笑したり、頭に光がピカーン灯ったようにハッとさせられまくったのだ。ブログを書きたいと思っていたものの、なかなか腰が重かったが、これは今の気持ちを残しておきたいと思い、指を進めている。
昨年、RIPSLYMEのSHOCK THE RADIOにオロノが出ていた放送回を聞いていて、まだ若くて日本人なんだー、すごいなーと話や曲を聴いて思ったのを覚えていた。
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoFm_XtNv3xYrzK/
話す内容から彼女のことが気になって、あるインタビュー記事を読んだ。
https://forbesjapan.com/articles/detail/22598/1/1/1
普通の日本の19歳では見ていない景色を見て、経験してきた彼女はどんなことを話したり、思ったりしているのか。彼女から見た世界や日本はどう見えているのか、すごく気になった。
放送中、リスナーからのメールで、オロノちゃんと「ちゃん付け」で呼ばれたことに対して、すごく嫌悪感を示しているが耳を通して聞こえてきた。日本語よりも英語の方が話しやすい彼女は興奮したように英語で話しを続けた。日本に来るとジェンダーのボックスみたいなものを思い出してしまう!そういうのが嫌で海外に行ったと。ファンと言ってくれて嬉しいけど、私をちゃん付けでは呼ばないで!と話した。はっーー!!ごめんなさい!!私も〇〇ちゃんと呼んでいた!日本にいたら気づけなくて、当たり前のように刷り込まれてて、全然悪いとも思ってなくて、完全に無意識に使っていた。むしろ可愛げのある呼び方のように。でも、〇〇ちゃんや〇〇くんて、男女区別した呼び方で、見た目がそうであっても、中身は違ったりする訳だ。人は平等であるはずなのに、少し見下しているような言い方にもとれるのか。海外での生活が長い彼女から教わった。ありがとうオロノさん!知らないではすまされない時代にこれからなっていくだろう。気をつけます!
また、ファンであるリスナーからのメールに、そのアーティストを好きで終わるのではなく、そこから自分の生活や仕事に繋げたり生かしてほしいということ。自分のファンであることは嬉しいけど、ただインスタグラムのフォロワーになっただけで終わらないでほしいと。最高かよと思った。そうだよなー。そうなんだよなー。精神年齢がずっと大人な彼女の言葉から学ぶことが多すぎた。そのリスナーに直接話しをしよう、DMしてよ!というくだりもやばかった。私のリスニングが正しければ、英語で彼女は、リスナーのことをher life or his lifeと、彼女か彼か分かんないけど、話しをしようよ!と言っていたのが、彼女の繊細さと細やかさ、気配りと行動力の素晴らしさに感服した。
それに続け、ファンになってくれるのはありがたいけど、自分は人をハッピーにしたいとか、有名になりたいから音楽やアートをやっている訳ではなく、自己満足でやってるだけ!ということ。そうだ、全てはそうであるべきだ。仕事だって生活だって原点はなんだって、自分が最高じゃん!て思えるものを出していくことのはずだ。それが始まりのはずだ。ビジネス臭のプンプンするものがあまり好きではない私には、それだー!!と突き刺さった。
個人的にぶち上がったのは、ライターの小田部仁さんが、ツイッターが荒れるよーと気にしていた発言に対し、オロノが「見なきゃいい!消せばいい!見んなよネット!」と言っていたのが、これまた最高だった。私は最近、SNSを毎日見るような習慣を無くした。その方が圧倒的に精神衛生上、生きるのが楽だからだ。友人のハッピーニュースや友人の告知宣伝のようなSNSばかり、自分が知りたいと思わなかった、聞きたくなかった、見たくなかったニュースが、ナイスなタイミングで目の前にぶち込んでくる。だから、見るのをやめた。10代のオロノも見んなよ!と言ってくれたし、なんだか安心した。ありがたかった。ただ、SNSを使うことを否定はしない、うまく使っていけば最高のツールだ。
源さんがオロノとのトークの後に、人と意見が違ったらおもしろい!で、意見が同じだったらあつい!で拳を付き合わせる、と言っていた。これで、また最高だと思った。源さんは決して人のこと、その人が好きなものを否定しない。だから、大好きだ。
最後に、オロノの英語を聞いていて、あーー英語話したいし、彼女の話を聞き取りたい!っていう思いがフツフツと…英語を始めてみたいという気持ちが芽生えてきた。このラジオを聴いていなければ、こう思うことはなかったと思う。小田部仁さんとの掛け合い、通訳も最高だったからまたこの2人で出て欲しいなぁー!OronoのラジオがInterFMでも始まったので、こちらもリスナーになりました。録音で編集が入ったりするだろうけど、なるべく自由に話してほしいなぁー、それが聞きたいと思うのでした。とにかく最高でした。